Signature Life

雑記帳

自分なりの、仕事との付き合い方

29歳で就職して以来、仕事をしている時間が人生の一番大きな部分を占めている。以来10年間の通算で、睡眠時間よりも仕事をしている時間の方が長い。

 

ぼくは仕事が好きではない。

こう言えば語弊があるかもしれないけれど、ぼくが仕事をする理由は収入を得るためだけであり、そのほかの理由はない。

自己実現や社会性を仕事に求める人たちは多いけれど、それはぼくにはない。むしろ、収入以外のそういった事柄を仕事に求める人たちが多いことは、ぼくにとっては驚きですらある。なぜなら、自己実現や社会性は、仕事以外の場所の方がずっと広く深く簡単に見つけられるからだ。

 

ただし、とは言え必要悪である仕事とはうまく付き合いたい。

やるからには効率的に良い結果を出したい。自己実現は求めないが、多少の賞賛があると嬉しい。功名心というよりも、仕事におけるぼくの成果への承認があれば、仕事がやりやすくなるからだ。

 

自分の仕事で非常に重要なことは、どんなに楽しいことが多いとか、どれほどやり甲斐が大きいかといったことではなく、いかに不快なことが少ないかである。とにかく、これに始まり、これに尽きる。

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